2026年W杯のアジア最終予選がこのほど終了した。
グループCを戦った日本代表は世界最速で予選を突破。
一方、日本との2試合で計10失点した中国は、同グループ5位で予選敗退が決まった。近年低迷する中国は2002年日韓大会以降W杯から遠ざかっている。
そうしたなか、中国の『Sohu』は、「中国代表チームの現状は国民の怒りをかき立て、解散を求める声が高まっている。中国サッカーはどこへ向かうのか?」という話題を伝えていた。
「2026年W杯予選で敗退した中国。10試合中7試合に敗れ、得失点差マイナス13は最悪の記録となった。
SNSでは、『代表チーム解散』というトピックの閲覧数が8億回を超えた。
中国代表を率いていたブランコ・イヴァンコヴィッチ監督の契約は敗退に伴い、自動的に解除された。
71歳の監督は退任時に、ある重大な真実を語った。『中国サッカーはこの20年間、同じ目標に向かって努力を続けてきた』。
この言葉はファンによってスクリーンショットされ、瞬く間に拡散し、コメント欄には「努力=プレーの悪さ?』といった疑問が溢れた。
代表選手の帰化政策はもはや笑いものになっている。
ブラジルから帰化したエウケソンとアランの中国代表での得点数は、それぞれ4と3。
また、「中国のユース選手登録数は7,000人にも満たず、若者100万人のうちプロサッカー選手になるのはわずか5人。日本には同世代の選手が100万人以上登録されている」とも伝えていたが、日本サッカー協会が、2023年に発表した男女全てのカテゴリーでの登録数は834,423人。
日本と中国は、7月にE-1(東アジア選手権)で対戦する。