ワイと日本代表10番の黄金コンビ結成となるだろうか。
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトは10日、イングランド・プレミアリーグのフラムと非公開でテストマッチを実施し3-1で勝利した。
試合は非公開であったため、詳細は明らかになっていない。
ただ3得点のうち2得点は今年1月にマルセイユから移籍してきたフランス人FWエリー・ワイ(22)、1得点は先日SCフライブルクから加入した日本代表MF堂安律(27)のようだ。
両者はともにクラブの歴史上でも有数の高額な移籍金でフランクフルトにやってきたという経緯がある。
ワイはクラブ史上最高額となる2,500万ユーロ(40億円)、堂安は2,100万ユーロ(36億円)という金額を記録している。
そのためクラブからの期待値も高いものがあったが、昨季ドイツでのワイは無得点と不調気味。現地紙から「そっくりさん疑惑」をかけられるなど批判が集まっていた。
そうした中、テストマッチとはいえ高額で加入した2人が活躍したことはクラブにとっても好材料だろう。
なお、この後に行われたフラムとの公開テストマッチのメンバー表にはワイと堂安の名前はなく、チームは0-1で敗れた。