2年ぶり日本代表招集の冨安健洋、悲運の代表不参加…「アヤックス残留より退団の可能性が高いワケ」と現地紙

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長期離脱から復帰し、2024年6月以来およそ2年ぶりに日本代表に招集された冨安健洋。だが、また不運に見舞われてしまった。



27歳の冨安は188センチの長身で、最終ラインならどこでもこなせる大器。



2024年10月から長期離脱を余儀なくされていたが、今年2月に484日ぶりに試合復帰、今月14日には641日ぶりに先発出場を果たした。



だが、オランダの名門アヤックスに所属する冨安は、22日のフェイエノールト戦で途中交代。



アヤックスのオスカル・ガルシア暫定監督は代表戦には出場できると話していたが、結局、冨安は、負傷のために代表活動不参加となってしまった。



悲運に見舞われた冨安だが、「It’s a part of process!!急がば回れ やることやる」とのメッセージをSNSに投稿。靱帯断裂で負傷離脱中の同僚DFオレクサンドル・ジンチェンコがハートのメッセージを送るなど多くのエールが寄せられている。



その冨安とアヤックスとの契約は今シーズン限りとなっており、去就も注目されている。



オランダの『BN DeStem』は「冨安がアヤックスで即戦力として活躍する理由、そして残留よりも退団の可能性が高い理由」という話題を伝えていた。



「2年ぶりの先発出場を果たした冨安は、かつてアーセナルで世界のトップレベルに君臨していた理由をあらためて証明した。



ボールを持った時のプレーは論理的で的確、ボールを持っていない時も常に適切なポジションを取り、デュエルでも非常に頼りになる。​​さらに注目すべきは、若いチームメイトへ積極的に指示を出していた点だ。



フェイエノールト戦では冨安がいるアヤックスといないアヤックスの間には明らかな違いが見られた」



「冨安のメンタリティは、ジョルディ・クライフがテクニカルディレクター就任当初にクラブに植え付けようとした勝利へのメンタリティと完璧に合致する。

さらに、今シーズンのアヤックスがしばしば欠いていたリーダーシップとフィジカルの強さも持ち合わせている。



したがって、クライフTDが冨安を残留させたいと考えていることは、もはや疑いの余地もない。だからといって、長期滞在が確実というわけではない。むしろその逆だ。



選手に近い関係者によると、残留の可能性は『全くありえないわけではないが低い』とのこと。



アーセナルで冨安はボーナスを含めて年間約500万ポンド(約10.6億円)の年俸を得ていた。この金額は、アヤックスの新たな給与体系に全く合致しない。



しかし、フリーエージェントだった冨安は、迫りくるワールドカップもあって、アヤックスでの短期的な挑戦に前向きだった。ベストコンディションを取り戻せる可能性があったため、非常に控えめな給与で満足したという。



それは冨安の特徴でもある。関係者によると、彼にとって一番の動機は金銭ではなく、アムステルダムでの生活を楽しんでいる様子も見られることから、アヤックスにわずかなチャンスがある。



一方で、2試合だけの先発出場では、コンディションについて確証を得ることはできない。

しかし、アヤックスと同様に、他のクラブも彼のコンディションの回復を注視している。



アヤックスが待てば待つほど、獲得を狙うクラブは増え、資金力で負ける可能性は高まるだろう」



ここまでのパフォーマンスはアヤックスに契約延長を決意させるのに十分なものだったが、状況的にそれが実現するかは不透明とのこと。



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いずれにしろ、右太もも裏を痛めたとされる冨安の状態について続報が待たれる。



筆者:井上大輔(編集部)

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