先日閉幕した2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。
フィギュアスケート女子シングルでは、坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルを獲得した。
金メダルを獲得したアメリカのアリサ・リウが17歳の中井をやさしく抱きしめるシーンも大きな話題になった。
20歳のアリサはアメリカ生まれながら、父親が中国から亡命した元活動家であることでも知られている。彼女は13歳で全米女子フィギュアを制した後、16歳で一時引退。その後、競技に復帰した。
そうしたなか、アリサが今月24日にプラハで開幕する世界フィギュアスケート選手権への出場を辞退したと話題になっている。
『Fox』はこう伝えていた。
「オリンピックで金メダルを獲得してから1か月も経たないうちに、フィギュアスケート界のセンセーション、アリサ・リウが世界選手権への出場を突然辞退したようだ。
彼女の名前は国際スケート連盟のウェブサイトに掲載されておらず、本来の出場枠は別の選手に取って代わられた。
Foxは彼女の代理人にコメントを求めたが、突然メンバーから外れた理由は明らかにされていない。
この変更は、彼女が観客から車まで『追いかけられた』とSNS上で明かしてから数日後に起きた。
『空港に着いたら、出口で写真やサインを求める群衆が待っていた。パーソナルスペースに人が押し寄せてきた。
アリサは2022年のオリンピック初出場直後、一時引退した。父親のアーサーは、その理由を『トラウマ』と説明している」
一方、『AP』は、「アリサ・リウが世界選手権を辞退したが、この決断は驚くべきものではない。オリンピック出場選手が次の世界選手権を欠場するのはよくあること。長いシーズンは秋から始まるため、オリンピックでのプレッシャーから早めにオフに入る選手も多いのだ。世界選手権を辞退した選手には、オリンピックのペアチャンピオンである日本の三浦璃来と木原龍一らも含まれている」としている。
オリンピックで感動を呼んだ『りくりゅう』ペアだが、先月27日に日本スケート連盟を通じて、世界選手権辞退を発表した。
「このたび、世界選手権への出場を辞退させていただくことにいたしました。
今シーズンはオリンピックを大きな目標としており、シーズン開幕前から世界選手権に出場するかどうかについてはまったく考えていませんでした。
オリンピックで金メダルを獲得することができたことから、その後すぐに世界選手権に向けて、心身のコンディションをオリンピック前の状態まで戻すことはやはり難しいと判断し、辞退を決断いたしました。
今後に関してはシーズンが終わった後に私たち自身で発表させていただきます。
引き続きりくりゅうを温かく見守っていただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」
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世界選手権は、フィギュアスケート界で最も権威ある大会のひとつとされ、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスが行われる。
筆者:井上大輔(編集部)

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