五輪の大舞台で輝きを放ったアメリカ代表スケーターに、思わぬ波紋が広がっている。
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦で金メダルを獲得したアメリカ代表チームで、女子フリーに出場したアンバー・グレンが、使用楽曲をめぐる著作権問題に直面した。
アメリカメディア『Independent』は9日、グレンがフリースケーティングで使用していた楽曲「The Return」について、カナダ人アーティストのセブ・マッキノンが「五輪でフィギュアスケーターが私の楽曲を許可なく使っていたと知った。これは五輪では普通のことなのか?」とX上で抗議し、五輪中継で世界中に配信されたことをきっかけに、問題が表面化したと伝えた。
フィギュアスケートでは、演技に使用する音楽について事前に使用許可を取る必要があるが、著作権の所在が複雑で、手続きが難しいケースも多い。レーベルやアーティスト本人、複数の権利者が関与することもあり、選手側にとって大きな負担となっている。
マッキノンは、自身の契約上「使用許可を出せるのは本人のみ」と主張しており、今回の使用が無断だった可能性を示唆している。
一方、グレン本人は現時点でこの問題について公式なコメントを出していない。アメリカフィギュアスケート協会も、対応について明確な説明をしていない状況だ。
近年は、歌詞付き楽曲の使用解禁により、著作権トラブルが増加傾向にある。2022年北京五輪でも類似の問題が起き、国際スケート連盟が対策強化に乗り出した経緯がある。
音楽は演技の完成度を左右する重要な要素であるだけに、今回の問題は競技全体にも影響を及ぼしかねない。金メダルの栄光とともに浮上した著作権問題が、今後どのような形で収束するのか、注目が集まる。
筆者:江島耕太郎(編集部)

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