史上最多となる14度の欧州制覇を誇るレアル・マドリー。
2000年代には“銀河系軍団”としてサッカー界を席巻した。
そうしたなか、銀河系軍団の一員だったフィーゴの発言が話題になっている。『Record』によれば、こう話していたそう。
「銀河系軍団の新時代?銀河系軍団はメディア発のものだが、レアル・マドリーにすばらしい世代の選手たちがいるのは間違いない。才能ある若者たちだ。
ただ、結果を見なければいけない。サッカー界では才能よりも勝利や結果が優先されることが多い。それが最も大事なものだ。
(今のレアルに自分の居場所はあるか?)
自分の話はするべきではないが、私は世界最高の選手だった。もし、このチームに居場所がないなら、サッカー界で何かがひどく間違っていることになるだろう。私を支持してくれた人達にとってはさらに悪いことになる。彼らはサッカーを理解していないことになるからね」
「(ジュード・ベリンガムらを擁し、来季からキリアン・エムバペも加入しうる現在のレアルと銀河系軍団時代のレアルが対戦したらどうなるか)
分からないな、自分は水晶玉を持っていない。
世代を比較することはできない。多くの要素に左右される。いまのサッカーは10年前とは違う。
クオリティはあるが、答えるのは難しい。スポーツでは、2+2が4になるとは限らない」
サッカー自体が変わったので比較はできないと話していたようだ。
なお、同紙では「いまのレアルに居場所はあるかと尋ねられると奇妙な答えをした」とも伝えている。