元ガンバ大阪MF、中国での“奇妙な負傷離脱”とは

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Jリーグで活躍したブラジル人MFダワンが、中国で思わぬトラブルに見舞われている。



昨年2月のガンバ大阪から中国超級リーグ(中国1部)の北京国安へ移籍した同選手は、2026シーズン開幕からリーグ戦4節まで1試合も出場できておらず、チームの戦力に影響を及ぼしている。



中国メディア『新浪体育』によると、ダワンの離脱理由は「痔瘡(じそう)」だった。



3月初旬のスーパーカップでは先発出場し、ペナルティエリア外からの超ロングレンジ弾で先制点を挙げて勝利に貢献したものの、後半60分に交代。その後、忽然と姿を消した。北京国安は「負傷」と説明するだけで詳細を明らかにせず、メディアやファンの追及で病状が明らかになった。



本来、痔瘡は手術後1週間程度で回復する「軽傷」とされる。しかし、ダワンは北京の有名病院での治療を拒否し、故郷ブラジルでの手術を強く希望。ダワンの希望通り、ブラジルで手術を受けたが、術後に重度の感染症を発症し、症状が悪化してしまった。



これにより、予定より大幅に回復が遅れ、1ヶ月以上も戦列を離脱。現在は北京に戻っているものの、チームの合同練習に参加できない状態で、4月下旬頃にようやくトレーニングを再開できる見込みという。



ダワンは2022年から2024年までJリーグのガンバ大阪でプレーし、116試合に出場して14得点を記録。献身的な守備と中盤での安定感でチームを支え、多くのサポーターから愛された選手だ。



北京は今節、昇格組の遼寧鉄人とのアウェイ戦に臨むが、外国籍選手の出場枠も限られ、ダワンの不在がチームに与える影響は小さくない。



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中国での「賢い選択」が裏目に出た形となったダワン。Jリーグを知る日本人ファンにとっては、かつての活躍を思い起こさせるニュースだけに、1日も早い回復とピッチへの復帰を願う。



筆者:江島耕太郎(編集部)

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