フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が今季エールディヴィジで22ゴール・1アシストと、2023年夏の加入以来最高の数字を残している。しかし移籍評価額は4カ月連続で横ばいとなっており、この夏の去就をめぐる状況は単純ではない。
4カ月で動かない評価額、データが示す「天井」
オランダの移籍専門メディア『FootballTransfers』によると、同メディアのアルゴリズムが算出する推定移籍評価額(ETV)は1,730万ユーロ(約27億2,000万円)で、今年1月から4カ月連続で変動がない。同メディアはその背景として、3月以前に長期のゴール欠乏期間があったことを指摘する。昨年12月6日のPECズウォレ戦で4得点を挙げた後、次弾まで約3カ月を要した。また同メディアのデータでは、スキルレーティングが68.7に対しポテンシャル上限が69.4と、成長余地がほぼ消失している状態であることも示されている。
好成績でも「売り時」の判断迫られるフェイエノールト
同メディアによると、今季リーグ戦の22ゴールは加入後初の2シーズン合計(12ゴール)を大幅に上回るキャリアハイの水準であり、前半戦の活躍が各クラブの目を引いた可能性は高い。一方、フェイエノールトは2028年まで契約を保有しており、売却の義務はない。それでも同メディアは、上田の夏の退団は現実的な選択肢であるとの見方を示している。

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