世界的ゲームで最も能力が高い日本人男女スター選手5人

2025年9月に発売されたEA Sportsの世界的サッカーゲーム『FC 26』。

ゲーム内のアルティメットモードでは、能力がアップグレードされた様々なバージョンが登場する。

ここでは今作で最も高い能力設定になっている日本人選手たちを取り上げてみる。

長谷川唯（マンチェスター・シティ）

画像1: (C)Getty Images

総合値：87

スピード：85、シュート：80、パス：87、ドリブル：88、ディフェンス：84、フィジカル：70

日本が誇るマエストラ。抜群のテクニックとパスセンスでチームを牽引する28歳の技巧派MFだ。

マンチェスター・シティではPFA年間ベストイレブンに2年連続で選出されるなど、イングランドでも確固たる地位を築いている。

「魔法使い」や「忍者ガール」などと現地で称賛されており、英紙『Guardian』の「世界女子サッカー選手ランキング」では、第28位にランクされた。

2025年5月からは、なでしこジャパンでキャプテンも任されている。

浜野まいか（チェルシー）

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総合値：87

スピード：85、シュート：84、パス：84、ドリブル：89、ディフェンス：56、フィジカル：61

18歳でなでしこデビューを果たした逸材アタッカー。

2021年にはINAC神戸レオネッサで史上最年少のプロ契約を結ぶなど将来を嘱望されてきた。

アタッキングセンスに優れるほか、自他ともに認める負けず嫌いな性格もプロ向き。

2023年には強豪のチェルシーへ移籍し、キュートなキャラクターでも愛されている。

通常バージョンの総合値は79だが、UEFA女子CLプライムタイムバージョンでは大幅に能力がアップ。

ただ、無敗優勝を含めてリーグ6連覇中の強豪チェルシーでは出場機会が少ないため、トッテナムへのレンタル移籍説が浮上している。

中田英寿氏（引退）

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総合値：88

スピード：86、シュート：85、パス：86、ドリブル：88、ディフェンス：63、フィジカル：72

近年の日本サッカー界におけるパイオニア。1998年W杯で活躍後、セリエAペルージャに移籍すると、強豪ユヴェントスとの開幕戦でいきなり2ゴールを叩き出す伝説的デビューを飾る。

その後は日本人離れしたテクニックとキラーパスを武器に世界のNAKATAとして活躍。

今作にはいくつかのバージョンが登場しており、現時点ではジョガボニート版が最も能力が高い。

宮間あや氏（引退）

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総合値：91

スピード：87、シュート：88、パス：89、ドリブル：91、ディフェンス：61、フィジカル：72

なでしこ史上3位となる通算162試合に出場した名MF。小学生時代には男子チームでプレーした逸話もある。正確無比なパス、卓越した技術を持つ技巧派として長年にわたって活躍した。

現在はJFA女子委員会委員長補佐を務め、2025年10月からはサッカーのルールなどを制定する国際サッカー評議会（IFAB）の諮問委員会新メンバーに選ばれた。今作にはアイコン（レジェンド）として登場。

澤穂希氏（引退）

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総合値：91

スピード：84、シュート：87、パス：91、ドリブル：91、ディフェンス：83、フィジカル：76

日本女子サッカー界のレジェンド。15歳で代表デビューを果たすと、いずれもなでしこ歴代1位となる通算205試合出場、通算83得点という偉大な記録を残した。

頼れる10番としてチームを牽引し続けると、2011年女子ワールドカップでは初優勝に貢献。アメリカとの決勝戦で伝説的な同点ゴールを決めるなど、大会MVPと得点王を受賞するなど大活躍。

画像6: (C)Getty Images

(C)Getty Images

同年にはFIFA年間最優秀女子選手に選出された（リオネル・メッシはFIFAバロンドール受賞）。

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今作にもアイコン（レジェンド）の一員として搭載されている。

筆者：井上大輔（編集部）