2024年1月にJ1アルビレックス新潟からオランダ1部のスパルタ・ロッテルダムに移籍した三戸舜介。
164cmと小柄ながら、切れ味鋭いドリブルや運動量を兼ね備える22歳のアタッカーだ。
2024年のパリ五輪に出場すると、今年6月のインドネシア戦で日本代表デビューを果たし、アシストを記録するなど早速存在感を放った。
だが、三戸は17日のユトレヒト戦で相手の激しいタックルを受けて、前半20分すぎに負傷交代を余儀なくされた。
そうしたなか、オランダ紙『AD』は「スパルタにとって悪いニュース。三戸が膝の負傷で数ヶ月間欠場する可能性がある」と伝えた。
三戸はスパルタに加入した2023-24シーズンの後半戦でデビュー戦ゴールを決めるなど19試合に出場。
昨シーズンは30試合で5ゴールを決める活躍を見せ、左ウィングの地位を固めるとともに現地での評価を高めていた。そして、サムライブルーに招集され、デビューまで飾る躍進のシーズンになった。
ただ、今季は開幕2試合出場時点で長期離脱を余儀なくされる可能性があるようだ。