韓国代表は、7月に行われた東アジアE-1選手権で日本に0-1で敗れて、史上初めて日韓戦で3連敗を喫した。

その韓国は、25日に9月の代表戦に向けた招集メンバー26名を発表した。

GK
キム・スンギュ(FC東京)
ソン・ボムグン(全北現代)
チョ・ヒョヌ(蔚山HD)

DF
キム・ムンファン(大田ハナシチズン)
イ・ミョンジェ(大田ハナシチズン)
キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)
キム・ジュソン(サンフレッチェ広島)
キム・テヒョン(鹿島アントラーズ)
ビョン・チュンス(光州FC)
ソル・ヨンウ(ツルヴェナ・ズヴェズダ )
イ・テソク(オーストリア・ウィーン)
イ・ハンボム(FCミッテュラン)

MF
キム・ジンギュ(全北現代)
パク・ジンソプ(全北現代)
パク・ヨンウ(アル・アイン)
ペ・ジュンホ(ストーク)
ペク・スンホ(バーミンガム)
イェンス・カストロプ(ボルシアMG)
イ・ガンイン(PSG)
イ・ドンギョン(金泉尚武)
イ・ジェソン(マインツ)
ジョン・サンビン(セントルイス・シティ)
ファン・インボム(フェイエノールト)

FW
ソン・フンミン(ロサンゼルスFC)
オ・セフン(町田ゼルビア)
オ・ヒョンギュ(ヘンク)

Jリーガーも4人招集されるなか、注目は、初招集されたカストロプ。

「最も目立つのは、ドイツ人の父親と韓国人の母親の間で生まれたカストロプ。二重国籍の男子選手が韓国代表チームに抜擢された最初の事例だ」と韓国サッカー協会公式も紹介している。

カストロプは、2003年生まれの22歳。ドイツU-21代表経験があったが、先月にドイツサッカー協会から韓国サッカー協会への所属変更が完了した。

なお、韓国代表には、韓国人の母親とイギリス人の父親を持つ、1998年W杯に出場したDFチャン・デイルがいたが、彼は韓国生まれ。

また、韓国女子代表では、アメリカ人の父と韓国人の母を持つアメリカ生まれのケーシー・フェアが2023年からプレーしている。

韓国代表は、日本代表と同様に2026年W杯出場をすでに決めており、9月にはW杯共催国のアメリカ、メキシコと対戦する。

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