チェルシーの伝説的な主将であるジョン・テリーが、チャンピオンズリーグでのパリ・サンジェルマン戦での惨敗を受け、「到底受け入れられない」と古巣を猛烈に批判したとのこと。
火曜日の夜に行われた2ndレグで、チェルシーは0-3という結果で敗北。
チェルシーのリアム・ロシニアー監督は試合前、敵地で行われた1stレグで背負ってしまった3点のビハインドを「現在のチームなら覆せる」と強気な姿勢を見せていた。しかし蓋を開けてみれば、チェルシーは本拠地でPSGを歓迎するかのようにミスを連発。開始からわずか16分で勝負を決められてしまった。
チェルシーにとって唯一の救いは、ルイス・エンリケ監督率いるPSGがアクセルを緩めたことだった。それでも後半にはセニー・マユルにダメ押しの3点目を許し、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。
『Metro』によれば、テリーは敵地パルク・デ・プランスでの初戦で勝負の趨勢が決まっていたことを認めつつも、チェルシーというクラブが欧州の舞台でこれほどの点差で負けることは許されないと主張したという。
「残念だが、これで終わりだ。敵地でのPSG戦、残りの20分までは本当に良いプレーをしていたんだ。3-2のままなら、スタンフォード・ブリッジに戻ってくれば逆転できると思っていた。
それなのに終盤に失点を重ね、さらに昨夜は開始6分で失点だ。
どんな相手であれ、2試合合計8-2で負けるなんてことはあってはならない。チェルシーがそんな無様な姿を晒していいはずがないんだ。本当に悔しいよ」
また、中盤での安易なボールロストから失点のきっかけを作ってしまったモイセス・カイセドは、自分たちの力が及ばなかったことを認めている。
「全員にとって失望の結果だ。PSGが非常にタフな相手であることは分かっていたし、ベストを尽くそうとした。でも、彼らは現役の王者だ。全力を尽くしたが、望んだ結果は得られなかった。
もっと良いプレーをしたかったが、彼らは世界最高のチームの一つだった。今はただ失望している。中2日や3日の過密日程の中で戦い続けるのは簡単ではないが、前を向くしかないよ」
今季途中に就任したリアム・ロシニアーが率いるチェルシーは、現在プレミアリーグで6位。
追い打ちをかけるように、試合後にはエンソ・フェルナンデスが母国アルゼンチンの『ESPN』に対し、「残り8試合とワールドカップが終わった後、自分が来季もここにいるかは分からない」と退団を示唆するコメントを残している。チェルシーを包む不確定性は、さらに高まりそうな気配だ。
筆者:石井彰(編集部)

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