プレミアリーグの舞台で活躍を続ける日本代表MF三笘薫。
今夏の移籍市場で攻撃陣の補強に動くスペイン1部アトレティコ・マドリーが、ブライトンに所属する日本代表MFの獲得に関心を示しているようだ。
中南米のスポーツメディア『PASIÓN FUTBOL』が23日に報じた記事によると、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、来季のタイトル争いに向け、さらなる攻撃のオプションが必要だとクラブに進言した模様。
その中で、ブライトンで確固たる地位を築いた三笘がリストアップされているという。
同メディアは、三笘について「1対1の能力、スピード、そして創造性に優れており、アトレティコに必要な違いを生み出す存在」と評価。
シメオネ監督の堅守速攻スタイルとも親和性が高いと見られている。
一方で、三笘の移籍には高額な移籍金がネックとなる可能性があるようだ。
記事では、ブライトンは過去にサウジアラビアのクラブから提示された破格のオファーを断った経緯から、アトレティコが獲得に動くには「相当な財政的決断が必要になる」とされている。
三笘に対しては他の欧州ビッグクラブの関心も伝えられており、争奪戦に発展する可能性も高い。
果たして、シメオネ体制のアトレティコで三笘がプレーする日は訪れるのか、今後の動向に注目だ。