キングカズがJ3福島ユナイテッドに期限付き移籍!5年ぶりのJリーグ復帰、初のJ3挑戦

キングカズがJ3福島ユナイテッドに期限付き移籍!5年ぶりのJ...の画像はこちら >>



日本サッカー界の永遠のアイコン、三浦知良選手が58歳でJリーグにカムバックを果たした。



J3の福島ユナイテッドFCは30日、横浜FCから元日本代表FW三浦知良を期限付き移籍で獲得したと発表した。



移籍期間は2026年6月30日までで、5年ぶりのJリーグ復帰となる。初のJ3クラブ所属で、来年10日以降にチームへ合流する予定だ。



三浦選手は1967年2月26日生まれの静岡県出身。「キングカズ」の愛称で親しまれている。



キャリアは1982年にブラジルのサントスFCでプロデビューし、パルメイラスやコリチーバなどブラジルクラブを渡り歩いた後、1990年に読売クラブ(現東京ヴェルディ)に加入。



イタリア・セリエAのジェノアやクロアチア1部ディナモ・ザグレブ、ポルトガル2部UDオリヴェイレンセなど、海外経験も豊富だ。



Jリーグではヴェルディ川崎、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸、横浜FCなどで活躍し、昨季はJFLのアトレチコ鈴鹿クラブでプレーしていた。



日本代表では1990年から2000年まで国際Aマッチ89試合に出場し、55得点を記録。1992年のアジアカップでMVPに輝き、1993年のJリーグMVPや1996年の得点王など、数々の受賞歴を持っている。



また、Jリーグ史上最高齢の54歳でJ1出場を果たし、ポルトガルリーグ最年長出場記録(56歳)保持者としても知られる。



福島ユナイテッドFCは、福島県を本拠地とするクラブで、昨季はJ3で10位に終わり、チーム強化を図っている。



三浦選手の加入は、経験豊富なベテランとして若手への影響も期待される。



三浦選手はコメントで「サッカーに対する情熱は、年齢を重ねても変わることはありません。福島でプレーする機会をいただけたことに深く感謝すると共に、福島ユナイテッドFCの一員として熱く戦います。みんなで新たな歴史を築いていきましょう!」と意気込みを語った。



この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2025-26年)



キングカズの不滅の情熱が、福島のピッチで新たな伝説を生むに違いない。



筆者:江島耕太郎(編集部)

編集部おすすめ