2023年シーズン限りで現役を引退した元日本代表MF小野伸二氏。
静岡のサッカー強豪校である清水商業高校時代からその名をとどろかせていた天才選手だった。
18歳の若さで日本代表の一員として1998年W杯に出場。浦和レッズを経て、2001年にはオランダの名門フェイエノールトに移籍すると、加入1年目にUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝を達成し、若くして世界の舞台で活躍するまでになった。
驚異的なテクニックとビジョンを兼ね備え、誰にも真似できないノールックパスなどの超絶技巧で見る者を魅了したスターだった。
46歳になった小野氏は、日本テレビ系列の『踊る!さんま御殿!!大家族で育った有名人!驚きの家庭環境を告白スペシャル』に出演。
小野氏は10人兄妹の五男として育った。誕生日を祝ってもらった記憶がなく、特に祝ってほしいと思ったこともなかったそうで、他の兄妹の誕生日も知らないと告白。そのうえで、司会の明石家さんまさんとこんなやり取りをしていた。
小野「(他の兄妹と)LINEとかもつながってないんですよ。僕だけ兄弟のLINEグループに入ってないんですよ、入れられてないんですよ」
さんま「ウソやん!」
小野「中学卒業して、高校から下宿で一人暮らしになって、そのままプロに行ってしまった。(その後)家に帰ってきた時に今までは兄貴たちに対して呼び捨てで名前を読んでいたのが、高校で上下関係を知って、兄貴たちの名前を呼ぶときに何て呼んでいいのかと。(兄妹を)さん付けで僕が呼ぶようになっちゃって、弟とか妹も僕に対してさん付けになって。僕以外の兄妹はみんな普通にしゃべるんですけど、僕がいるときは」
さんま「偉いわ、お兄さんたちも。
小野「向こうも僕が来ると構える感じになってしまうので、居心地悪いのかなって」
さんま「いや、悪いわ(笑)あいつさえ来なければって(笑)」
小野「(笑)」
さんま「10人兄妹でひとり世界レベルのサッカー選手やぞ!それは俺ら経験したことがないから、分からへんけど、兄妹のバランスがおかしなるんちゃうか」
小野「あと僕、真ん中なんですよ。一番上から6番目、10人兄妹の五男なんですけど」
さんま「(弟たちは)サッカー、うまくなかったの?」
小野「六男と七男は、サッカーがすごいうまいです。六男は本当にグレなかったらあぁ変な言い方を(苦笑)道を外さなかったら、絶対に日本代表に入っていました。めちゃくちゃうまかった!もったいなかった」
小野氏は、中学卒業後に実家を出たために、兄妹との距離感が分からなくなってしまったとか。
さんまさんは、兄妹たちからしても、日本を飛び越えて世界で活躍するようになった小野氏との関係性は難しかったはずと感じたようだ。
なんでも、小野氏の弟さんは日本代表になれたかもしれないほどの才能を持っていたそう。

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