英プレミアリーグ開幕前に行われる恒例のFAコミュニティシールド。
日本代表MF遠藤航が所属するプレミアリーグ王者のリヴァプールと日本代表MF鎌田大地が所属するFAカップ覇者のクリスタル・パレスが、10日にウェンブリー・スタジアムで激突した。
鎌田は先発するも前半20分すぎに負傷交代。一方、遠藤はリヴァプールが1点をリードした後半途中に投入されるも、その後、同点に追いついたパレスがPK戦の末に優勝を飾った。
試合後、パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、鎌田が膝に痛みを感じていたとしつつ、「彼はそれほどひどくないと感じているが、痛みがあった。明日、詳しく診察する。おそらくそれほど深刻ではないが、1~2試合を欠場する可能性がある」とコメント。
鎌田は優勝後に喜びの写真をSNSに投稿しており、おそらく重傷ではないはず。
『The Athletic』は、「FAカップ決勝で主役を務めた時のプレーの片鱗を見せたが、脚の怪我で退場」としつつ、鎌田に7点の評価を与えていただけに軽傷であることを願うばかりだ。
パレスは17日のプレミアリーグ開幕戦でチェルシーと対戦する(リヴァプールは15日にボーンマスと対戦)。