セリエAパルマでのシーズンを終えた日本代表GK鈴木彩艶。

22歳の若き守護神は、厳しい戦いを強いられた昇格チームのなかでハイパフォーマンスを続け、欧州でも屈指の若手GKとして評価されるまでになった。

セリエAで優勝したナポリは、イタリア代表GKアレックス・メレトとポジションを争う存在として鈴木の獲得に興味を持っているとされている。

そうしたなか、かつてパルマやインテルなどでプレーした元GKマルコ・バッロッタは、『Radio Kiss Kiss Napoli』で、こう話していたそう。

「鈴木とメレト?彼らは全く違う。クリスマスシーズンにパルマで鈴木と会ったが、彼はフィジカルに優れ、非常に直感的、技術的にはまだ成長の余地がある。しかし、彼は優秀だし、大きく成長できる。

多くの注目が彼に集まっているのは偶然ではない。ナポリにはメレトと鈴木という2人のトップキーパーが必要だ。

私は彼らをよく見ている。両者とも優秀で、ナポリには2人の有効な選択肢が必要だ。メレトは経験豊富だが、鈴木は直感が優れている」

28歳のメレトには経験があるが、22歳の彩艶はポテンシャルに溢れているとのこと。

なお、現在61歳のバロッタは、44歳というセリエAの最年長出場記録を持つ名GK。

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