かつてJリーグでも活躍した元北朝鮮代表FWチョン・テセ氏。
在日コリアン3世である41歳の同氏は、日本の朝鮮大学校を経て、プロになった。
個性的なキャラクターで引退後もメディアなどで活躍しており、DAZNの『もりちゃんずコロシアム』では、ぶっちゃけトークも炸裂させていた。
印象深いチームと韓国のKリーグについて聞かれるとこう話していたのだ。
「長くいたチームは印象深い。フロンターレは4年半、エスパルスは5年いたので。フロンターレの時はプロになって輝かしかったし、エスパルスの時は家族もできて街も楽しみながら活躍して子供に誇らしかった。
(Kリーグは?)
激しいですね、本当にいい経験をしたと思います。
Jリーグはフェアプレーが好きじゃないですか、クリーンで、あまりボールのないところでのファウルは好きじゃないし、みんながきれいにするけど。
Kリーグはどれだけ削るかのやり合い。骨折れたりもしたし、球際は思いっきり当たってくるし、ライン際でドリブルしようとしたら足ごとスライディングタックルをかまされるし、怪我が絶えなかったですね。でも、こういうメンタリティはすごいなと思いました」
テセ氏は川崎フロンターレでプロになった後、ドイツ、韓国を経て、清水エスパルスでプレー。その後、アルビレックス新潟と町田ゼルビアでもプレーして引退した。
韓国では強豪の水原三星でプレーしたが、日本とは違う激しいラフプレーの応酬に生傷が絶えなかったとか。
この話を聞いたお笑いコンビ見取り図の盛山晋太郎さんもえぇー!と驚きを隠せず。また、テセ氏は、借金が2億2000万円もあったという話までぶっちゃけていた。