7日に予定されていたレアル・マドリー・カスティージャ対ラシン・デ・フェロルの試合は、なんと「選手が足りない」ために開催が中止になったという。

レアル・マドリーのリザーブチームに当たるレアル・マドリー・カスティージャは、現在3部にあたるプリメーラ・フェデラシオンを戦っている。

このプリメーラ・フェデラシオンはインターナショナルマッチウィークでも中断されることはなく、通常通り試合が開催されている。

ところがスペインサッカー連盟の発表によると、この試合はなんとレアル・マドリー側が「プレーする選手が足りない」と申告したことによって中止になったとのこと。

ラシン・デ・フェロル側はそれに対して反対の意志を表明していたものの、スペインサッカー連盟側はレアル・マドリーの主張を支持し、試合の中止と延期を承認したという。

新たな日程については両クラブが合意するまでに2営業日の猶予が与えられているが、合意に至らなかった場合はスペインサッカー連盟が新たなスケジュールを強制的に設定することになる。

レアル・マドリー・カスティージャに登録されている22名の選手のうち、現在負傷で3名が離脱しているほか、代表戦のために9名が召集されている。

その中にはアルゼンチン代表に召集された18歳のスター候補フランコ・マスタントゥオーノも含まれている。

そのためレアル・マドリー・カスティージャでプレーできる状況にあるのはわずか10名に絞られており、試合開催が不可能になっているとのことだ。

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