ツエーゲン金沢とキットサプライヤーのhummel((株)エスエスケイ)は19日、2026年に開催される「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けた新ユニフォームを発表した。
百年構想リーグは、Jリーグの秋春制への移行期間に開催される特別な大会。
Zweigen Kanazawa 2026 hummel Home
ツエーゲン金沢 2026 hummel ホーム ユニフォーム
ホームユニフォームは、レッドとブラックで構成する金沢らしいカラーリング。クラブ創設20周年を祝して、これまでの歴史を感じさせるデザインとなっている。
段違いに並べた細いボーダーは「階段」で、2006年のクラブ創設からの歩みを可視化したもの。過去20年のうち、J2とJ3で戦ったシーズンの年号とリーグ名を刻んでいる。
Zweigen Kanazawa 2026 hummel Away
ツエーゲン金沢 2026 hummel アウェイ ユニフォーム
アウェイはホワイトを基調にブラックの差し色を採用。グラフィックはホームと同じものを使用する。
ツエーゲン金沢は前身の「金沢サッカークラブ」を経て、北信越リーグ時代の2006年に創設。2010年にJFL(日本フットボールリーグ)昇格、2014年に目標だったJリーグ参入(J3昇格)と、階段を一段一段上がるように歴史を積み重ねてきた。
今作のエンブレムはアルミ蒸着加工したゴールド仕様で、華やかさと高級感を演出した特別なものに。
また、右裾には「未来へ続く階段、20周年の感謝を胸に、ツエーゲンは次の一歩へ」と刻んだ20周年ロゴを配置し、21年目へ強く踏み出すクラブの姿を表している。
各部のスポンサー企業も正式に発表となった。
胸に「システムサポート」、鎖骨右に「北國新聞」、鎖骨左に「月星製作所」、左袖に「米沢電気」、背中上に「北國銀行」、背中下に「アスコム」、パンツ背面に「エー・オー・シー」、パンツ背面に「税理士法人K・S・D」。
左袖には引き続き、2024年元日に発災した能登半島地震の復興支援ロゴ「ONE HEART!石川」が付く。
クラブ創設20周年記念となる百年構想リーグ限定のユニフォームは、クラブのオンラインストアにて販売中。詳細についてはツエーゲン金沢の公式ウェブサイトまで。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。

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