「まず移籍のことは忘れろ」不調続く28歳日本代表MFに指揮官が苦言

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セルティックで指揮官が務めているマーティン・オニール氏が、苦境に立たされている旗手怜央に対し、「移籍のことは一度忘れろ」と苦言を呈したとのこと。



このところ調子をかなり落としている旗手は、直近のリヴィングストン戦でもロビー・ミューアヘッドを倒して痛恨のペナルティキックを献上する場面があった。

セルティックにとって、この旗手のミスは試合の最後に緊張感を高めるものになってしまった。



幸いにも、セルティックは57分にミューアヘッドのペナルティキックで追いつかれた後、途中出場のアレックス・オックスレイド=チェンバレンが勝ち越し弾を決め、2-1で辛くも勝利を収めることに成功している。



ただ、旗手の評価はこれによって更に下がる事になってしまった。今季いくつかの移籍の噂が浮上したものの、その取引は実現せず。それ以来旗手は本来のフォームを取り戻せずにおり、かなり波の大きいパフォーマンスに終止している。



先月のボローニャ戦ではあまりにも不要な退場処分を受けており、チームを窮地に追い込んだことで数多くの批判を受けたことも記憶に新しい。



『Daily Mail』によれば、来季に向けてブラジルのクラブからの関心も報じられるなか、オニール監督は旗手に対して『シーズン終了まで腰を据えて取り組む』ように促したという。



「選手ならシーズン中にこういう時期があるものだ。過去の栄光に縋ることはできないが、1年半前の彼は間違いなくスコットランド・プレミアリーグでトップクラスの選手だった。彼はただ、あの頃の調子を取り戻すことだけに集中しなければならない。



移籍ウィンドウは閉まった。少なくとも私はそう思っているし、夏までは何も起きない。

かつて前田大然にもドイツ行きの噂があったが、彼は最終的に自分の仕事に専念した。



移籍市場の期間中は誰もが『どこかへ行けるかも』と浮足立つものだが、2月を過ぎて何も起きなければ、落ち着くしかないんだ。チームのためだけでなく、自分自身のためにも、戦わなければならない理由はたくさんあるはずだ」



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夏にはワールドカップも控えていることもあり、旗手怜央にとっては難しい状況をあまり長く続けるわけにも行かないタイミングだ。遠藤航が負傷で欠場が危ぶまれるなか、旗手の復調は日本代表にとっても求めたいものだが…。



筆者:石井彰(編集部)

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