いまや数多くの日本人選手たちが海外でプレーしている。

2023年夏に鹿島アントラーズからスイス1部のセルヴェットに移籍した常本佳吾もそのひとり。

26歳の右サイドバックは、今季も公式戦22試合に出場するなど主力としてプレーを続けている。

そうしたなか、スイス紙『sport.ch』は、今季のスイスリーグのサイドバックランキングを発表。常本は全体2位にランクされた。

「2位の常本はスイスリーグのスターながらやや過小評価されている。

（1ゴール・1アシストと）前線でのインパクトは大きくないが、守備では爆発的な印象を与えている。

この日本人選手は全くミスをせず、ビルドアップには説得力があり、セルヴェットのプレー哲学に欠かせない存在だ」

今季のセルヴェットは、12チーム中5位と中位に甘んじているが、常本はリーグ屈指のサイドバックとしての地位を確立しているようだ。

ただ、彼は日本代表に招集されたことはまだない。契約は2026年6月末までとされているが、欧州でのステップアップも期待される。

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