日本代表DF高井幸大が加入したプレミアリーグのトッテナム。

昨季はUEFAヨーロッパリーグで優勝したものの、リーグでは17位に終わった。

今季はトーマス・フランク新監督のもとで新たなスタートを切るが、韓国代表FWソン・フンミンの立場は微妙なものになりつつあるようだ。

2015年からトッテナムでプレーしてきたソンは、クラブ史上5位となる通算173ゴールを叩き出してきたエース。

ただ、33歳になった彼はチーム内での序列が低下しつつあり、契約が残り1年あるものの、今夏での退団も噂されている。

『Guardian』によれば、フランク監督は、ソンにキャプテンの座を確約しておらず、退団の可能性を示唆したという。

指揮官はソンがキャプテンを継続するかと問われると、「いい質問だ。それについては何も決めていない。やるべきことが山ほどあり、順番に処理する必要がある」とコメント。

また、ソンが自らの去就を決める権利を得たのかと聞かれると、フランク監督は「そのような状況は常に難しいものだもしそうなればね。選手がクラブに長く在籍している場合、クラブが判断を下す必要がある状況は常に存在する」と答えたという。

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