J1横浜F・マリノスは17日、ファン、サポーターに向けて声明を発表した。
現在J1で20チーム中最下位の横浜FMは、今季1勝5分9敗と長い暗闇から抜け出せずにいる。
今月17日に開催されたJ1第17節京都サンガ戦で0-3と大敗し、クラブワーストタイとなる6連敗を喫したこの日に声明文を出した。
声明文の内容は以下の通り
「日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。 そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております。
2025シーズンのJ1リーグも15試合を終え、現在1勝5分9敗で最下位と非常に苦しい状況が続いておりますが、横浜F・マリノスはこの順位にいることが許されるクラブではありません。Jリーグ開幕から皆さまが大切に築いてきた横浜F・マリノスの歴史と伝統を必ず守る必要があります。
そのためにも、J1残留に向けて覚悟を持って臨み、目の前の一戦一戦を大事にし、絶対に残留させます。 また、そのために必要なことは、クラブとしてすべて取り組んでまいります。そして、クラブがこの厳しい状況から抜け出すには、皆さまのお力添えが必要です。 これからもともに戦って下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年5月17日 横浜マリノス株式会社
代表取締役社長 中山昭宏」(原文ママ)
Jリーグオリジナル10に名を連ねる名門はこれまで一度もJ2降格を経験していないだけに、この金看板を守れるかに注目を集めている。
横浜FMは21日午後7時に次節ホームで、リーグ2連覇中の王者ヴィッセル神戸と激突する。