日本代表DF菅原由勢とGK長田澪ことミオ・バックハウスが所属するドイツ1部ブレーメン。

26日のブンデスリーガ第5節で王者バイエルン・ミュンヘンとアウェイで対戦した。

菅原は右サイドバックとして先発。一方、日本人の母とドイツ人の父を持つ21歳のU-21ドイツ代表GK長田は、練習中に肩を負傷した影響で欠場を余儀なくされた。

今シーズンも圧倒的な得点力を見せつけているバイエルンは、ブレーメン相手にもシュート26本と圧倒。前半と後半にそれぞれ2点を奪った昨季王者が、4-0で勝利している。

菅原は後半に相手守護神マヌエル・ノイアーにシュートを放つなどフル出場。

現地紙『Weser Kurier』は「活発なルイス・ディアスに対処しなければならなかったが、冷静さのおかげで多くのデュエルに勝利した。後半は攻撃に頻繁に関与し、何度かチャンスもあったが、最終局面での精度に欠けた。3失点目の直前には、ハリー・ケインへのパスを阻止できなかった」として、菅原に3点の評価を与えていた(5点満点で点数が低いほうが高評価)。

対峙したコロンビア代表ディアスとのデュエルには打ち勝っていたようだ。

ブレーメンは開幕5試合で1勝1分3敗。長田の代役としてプレーした23歳GKカール・ハインは、「僕らはあらゆることにトライしたけれど、バイエルンはとにかくクオリティが高すぎた。この試合は過去のものにして、前を向いてもっといいプレーをしなければいけない」と語っていた。

なお、バイエルンFWケインは、104試合目の出場でクラブ通算100ゴールに到達している(バイエルンの伊藤洋輝は負傷欠場)。

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