世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。6月の残り2試合では、オーストラリア、インドネシアと対戦する。

近年のインドネシア代表は、旧宗主国であるオランダ系の選手を多く帰化してチームを強化してきた。今年からは元オランダ代表のレジェンドFWであるパトリック・クライファート氏が監督を務めている。

そのインドネシアは、6月に中国、日本と対戦する。『ANTARA』などによれば、クライファート監督は、運命の2連戦に向けてこう話していたそう。

「(中国と日本戦での目標勝点は?)

おもしろい質問だね、当然ながら勝点3だ。でも、勝点6を狙いに行く。とはいえ、この2か国との対戦が簡単ではないことは誰もが分かっていること。

(中国は)いいチームだ。相手を過小評価することはないが、監督として自分のチームとどうやって相手を出し抜くかを見極める。だから、最も大事なのは自分たちの強みだ。

(日本が控え選手を起用する)可能性はある。日本監督の戦略は分からないが、我々はどの試合でも最強のチームで挑む」

日本代表の森保一監督が6月の試合に向けて招集メンバーには初招集選手が7人含まれている。

クライファート監督は、相手のメンバー編成よりも自分たちに集中すると語っていたようだ。

インドネシアは勝点9で現在グループ4位。3~4位になればプレーオフに回るが、5~6位は予選敗退となる。

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