1日、ドイツ2部マクデブルクは、フランスのオセールからオナイウ阿道を獲得したと発表した。背番号はフランス時代と同じ45番になる。

2023年からオセールでプレーしてきたオナイウは、加入1年目には2部リーグで15ゴールを叩き出し、チームの1部昇格に大きく貢献した。

昨シーズンはフランス1部リーグで4ゴールを記録したが、今シーズンは開幕から欠場が続いており、移籍が噂されていた。

ドイツで初めてプレーすることになったオナイウは、「素晴らしいファンの皆さんの話を多く聞いています。自分の経験と攻撃力でこのクラブに貢献できると確信しています」と意気込みを口にしている。

マクデブルクのスポーツディレクターは「阿道をフリートランスファーで獲得できたことを大変嬉しく思う。経験豊富な彼はゴール前で大きな脅威になれる。攻撃陣に更なるクオリティをもたらしてくれると確信している」とコメント。移籍金は発生していない可能性があるようだ。

29歳のオナイウは、2021年に日本代表にデビューしたが、同年以降は招集されていない。

なお、かつて伊藤達哉(現川崎フロンターレ)も所属したマクデブルクは、昨シーズンのドイツ2部リーグで18チーム中5位だった。

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