町田ゼルビア退団のオーストラリア代表FW、母国復帰の喜びを語る「家族が近くにいる場所でプレーできるのは特別」

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25日にFC町田ゼルビアを退団したオーストラリア代表FWミッチェル・デューク。



5年ぶりの母国復帰に際して、地元でプレーできる喜びを語った。



町田は、同選手の退団のリリースとともに、オーストラリア1部のマッカーサーFCへの加入が決まったと発表した。オーストラリアメディア『FOOTBALL360.com』によると、デュークは日本でのシーズンを終え、2026年ワールドカップ出場を見据えて母国復帰を選択したという。



デュークは2015年に清水エスパルスJリーグでのキャリアをスタート。その後、ファジアーノ岡山を経て2023年から町田でプレーし、J1通算140試合9得点、J2通算91試合22得点を記録した。町田ではクラブ史上初のJ1昇格、さらに初の主要タイトルとなる天皇杯制覇に貢献。天皇杯決勝ではアシストも記録し、ゼルビアの歴史的瞬間の当事者となった。



母国復帰に際し、デュークは「マッカーサーに加入できて本当にうれしいですし、文字通り家族が近くにいる場所でプレーできるのは特別なことです。家族や友人の前でプレーできるのが楽しみです。家から近く、再び大切な人たちのそばで幸せな気持ちでプレーできると分かっていたので、マッカーサーを選びました。そうすれば、自分の最高のサッカーができると思っています」と心境を語っている。



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日本で積み重ねた経験を胸に、オーストラリア代表ストライカーは、新たな舞台でも存在感を示し、来年のワールドカップ出場を目指す。



筆者:江島耕太郎(編集部)

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