日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールトは、リーグ開幕7試合で6勝1分と好調だ。

28日の第7節フローニンゲン戦には上田のゴールにより、1-0で勝利した。

リーグ首位に立つフェイエノールトのなかで、新加入の渡辺はリーグ戦全試合フル出場を続けるなど存在感を強めている。

渡辺は、今夏にベルギーのヘントから800万ユーロ(約14億円)ほどの移籍金で加入した28歳の日本代表DF。

空中戦の強さは日本人DFとして最強レベルにあるほか、ベルギーのコルトライク時代には2年で100試合に出場したタフガイでもある。

『De Telegraaf』によれば、渡辺はフローニンゲン戦の終盤に手当を受けるシーンがあったが、ロビン・ファンペルシー監督は、「渡辺は打撲だ。厄介だが、基本的には深刻ではない。週に3試合もこなすのが厳しいのは当然だ。それが我々にとっての課題のひとつでもある」と話していたそう。

渡辺は幸いにも深刻な状態ではないとのこと。DF陣に離脱者が相次いでいる日本代表にとっても一安心かもしれない。

フェイエノールトは、10月2日にUEFAヨーロッパリーグのアストン・ヴィラ戦が控えている。

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