藤田譲瑠チマ、安藤智哉、原大智が所属するドイツ1部ザンクト・パウリ。
23歳のMF藤田はすでに主力になっており、27歳のDF安藤も1月加入ながら即戦力として活躍を見せ始めている。
3人目の日本人として加入した26歳の原は、昨年のE-1選手権で日本代表デビューを果たした身長191センチの大型ストライカーだ。
スペインやベルギーでのプレー経験もある原は、新天地ザンクト・パウリでここまで2試合に出場。
地元紙『Mopo』によれば、原はホームサポーターたちの熱量に驚き、「日本とは違う」と語っていたという。そのうえで、同紙はこうも伝えている。
「26歳の原は、英語を数語しか話せず、言葉に苦労したという。
言語の壁が必ずしもパフォーマンスを阻害するわけではないことは、同胞の安藤が見事に体現している。
安藤のように即インパクトを残すことを原に期待するのは、おそらく無理があるだろう。しかし、身長191センチのこのストライカーには大きな期待が寄せられている。
ただ、スポーツディレクターのアンドレアス・ボルネマンは、原への過度な期待に警鐘を鳴らした。
『彼は活用できる多くの資質をもたらすだろう。チームに付加価値をもたらすことを確信している。
(それでも)奇跡を期待したり、非現実的な期待で重荷を負わせる間違いを犯してはいけない。
大智は契約時に期待していたことをすべて見せている。新しいリーグで、彼がどれだけ早く成果を発揮できるかに期待している』」
ザンクト・パウリは現在18チーム中17位。原にミラクルを期待するのは酷だとスポーツディレクターは釘を刺していたようだ。
なお、チームにはキットマネージャーの神原健太さんも在籍しており、日本人選手たちの通訳役にもなっているという。
筆者:井上大輔(編集部)

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