前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手が所属するスコットランドの強豪セルティック。
23日のリヴィングストン戦は、主力である前田と旗手をベンチに温存しつつ、新加入の稲村と山田を先発起用した(旗手は出場なし、前田は後半途中から出場)。
セルティックは、格下相手にボール保持率78%、シュート19本と圧倒し、3-0の勝利を収めた。
23歳の稲村は、東洋大学からJ1アルビレックス新潟入りすると、今夏にセルティックへ移籍。
UEFAチャンピオンズリーグ予選の登録からは外れたが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、まだ期待する守備力に達していないためとその理由を説明した。
その稲村は、この試合で左サイドバックで起用され、ついに新天地デビューを果たしている。
指揮官は、「若い稲村は、75~80%で支配を続けられる試合ではプレーできる。だから、彼はよくやったよ」と語っており、この日のパフォーマンスに満足していた。セルティックが試合を支配できる相手なら、起用できるということのようだ。
そのセルティックは、26日にカイラトとのCL予選プレーオフ2ndレグを戦う(1stレグは0-0)。