スペイン1部のレアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英。

6月で24歳になったレフティは、16日に行われたバレンシアとの開幕戦で今季初ゴールを決めた。

先制された直後の後半15分、ゴール中央から左足の強烈なシュートを叩き込んだ。現地紙も「鮮やかなシュート」と称賛する圧巻のゴールだった。

試合は1-1の引き分けとなったが、久保の『無敗記録』は継続することになった。

久保はソシエダでこれまで24ゴールを決めているが、その23試合でチームは一度たりとも負けていないのだ(2023年9月のグラナダ戦だけ1試合2ゴール)。

しかも、23試合で21勝2分と圧倒的な勝利を誇る。

また、『Estadio Deportivo』は、久保がソシエダでの4シーズン中3シーズンで開幕戦ゴールを決めていることにも注目(開幕戦で得点がなかったのは昨季だけ)。

「久保は今季も再びソシエダのシーズン最速得点者として戦いをスタートさせた。この背番号14はセルヒオ新監督の先発メンバーに欠かせない。そのため、5人の選手が残りの2枠のアタッカーのポジションを争う可能性があり、これは間違いなく新指揮官が下す最も難しい決断の1つとなるだろう」と伝えていた。

そのセルヒオ監督は「(先制された)チームは同点ゴールを目指して反撃し、タケがそれを決めてくれた。これは大きな自信になる」と久保の活躍を讃えていた。

ソシエダは、24日の第2節でエスパニョールをホームで迎え撃つ。

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