クリスティアーノ・ロナウドとともにサッカー界を牽引してきたリオネル・メッシ

バルセロナ時代に会得したフリーキックでも世界的スペシャリストになった。

そうしたなか、メッシとバルサとPSGでともにプレーした元ブラジル代表ラフィーニャ・アルカンタラの発言が話題になっている。

『D'olhonoLance.2』で、こんな話をしていたのだ。

「自分はメッシよりもネイマールを見るのが好きだった。より楽しかったからね。でも、レオはいつもボールを持つと、ゴールを決めた。

トレーニングについて言えば、ネイマールのようなボール扱いをする選手は見たことがない。メッシでさえもだ。技術的な質、スピードもちろん、2人は全然違うけれどね。

ネイマールはディフェンダー5人が目の前にいても、それをかわす。だが、メッシがボールを蹴ると、ゴールになるんだ。練習では、まるで大人と子供だった。

メッシについて、練習で最も奇妙で不思議だったことって何だと思う?

バルサで一緒にプレーしていた何年もの間、彼がフリーキックを練習するのを一度も見ていないことさ。

考えてみれば、どうかしているよ。ネイマールは練習していた。それなのに(メッシが)あんなフリーキックを決めてしまうなんて、ありえないよ」

メッシがバルサ時代にフリーキック練習するのを一度も見たことがなかったそう。

以前に元バルサDFネウソン・セメドも「メッシが練習でフリーキックを蹴るのは一度たりとも見たことがない」と発言したことがある。

なお、Optaによれば、メッシは今年6月時点でクラブと代表でフリーキックから通算68ゴールを決めているとのこと。また、メッシの欧州5大リーグ時代のフリーキック決定率は約9%だったそう。

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