リヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ。
7月3日にスペインで起きたランボルギーニが大破する事故により、弟アンドレ・シウヴァとともに亡くなった。
ポルトガル代表のキャプテンであるクリスティアーノ・ロナウドは、ジョタの葬儀を欠席したことで一部から批判された。
そうしたなか、ポルトガルサッカー連盟のペドロ・プロエンサ会長は、『Expresso』とのインタビューで、こう述べたそう。
「クリスティアーノが、この件に対して何らかの形で距離を置いたと言われるのは、極めて不当だ。
キャプテンは最初から我々とともにあり、代表ファミリー、ジョタの遺族と最も深く結びついていた人物のひとりだった。
繰り返しになるが、我がキャプテンであるクリスティアーノ・ロナウドに対して言われたことは不当だ。
彼はジョタの真のチームメイトとして、最も痛恨に感じていたひとりだった。彼の物理的な不在は、それ以上のことではない。なぜなら、彼はこのファミリーを絶対に見捨てたりしないからだ」
ロナウドは自身が葬儀に参列した場合、メディアが押し掛けることで遺族に迷惑がかかると考えて、欠席したとも伝えられている。
実際、ロナウドの姉カティアさんは、2005年に父親が亡くなった際に、押しかけたメディアや見物人が墓石を破壊するなどの行為があったと説明している。