今夏にドイツ1部ホッフェンハイムに移籍した日本代表DF町田浩樹。
23日に行われたレヴァークーゼンとのブンデスリーガ開幕戦で左膝前十字靭帯を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされることになった。
その町田は8月25日の誕生日で28歳を迎えると、このようなメッセージをSNSに投稿していた。
「起こってしまった出来事にどんな意味を持たせられるか。それはこれからの自分次第だと。強く自分に言い聞かせています。
心から喜べる誕生日ではありませんが、たくさんの人からのメッセージ、励ましの言葉を貰い、改めて自分の夢は自分一人の夢じゃないことを強く再認識できました。ここからもっと強く、大きくなりピッチに戻るために頑張ります」
その町田は、2024年にブリュッセルで挙式した後、今夏には日本での結婚披露宴を行った。
伴侶となった女性は、町田の写真とともに「愛する人、ハッピーバースデー!私たちはこの困難な時を乗り越えて、もっと強くなります!!」とのメッセージを英語でSNSに綴っている。
190cmの左利きセンターバックという日本人選手のなかでも稀有な存在である町田は、2023年に日本代表にデビューするとここまで17試合に出場。冨安健洋と伊藤洋輝が離脱中の日本代表DF陣のなかで存在感を増していただけに、早い回復を祈るばかりだ。
町田は、鹿島アントラーズ時代の2017年5月に右膝前十字靭帯損傷を経験しており、その際は約8か月後に実戦復帰を果たした。