一旦は試合中止が発表されたものの、楽天グループの尽力により無事開催されたバルセロナとヴィッセル神戸の親善試合。
バルサのアジアツアーは継続しており、すでに次なる目的地である韓国へ到着。
そうしたなか、クラブは30日、会員とサポーターが直面した神戸戦での技術的な問題を踏まえ、アジアツアー残り2試合、7月31日(木)のFCソウル戦と8月4日(月)の大邱FC戦をFCバルセロナの公式YouTubeチャンネルで無料配信すると発表した(韓国を除く)。
7月27日(日)に行われた神戸戦で、どうやら海外向けの試合配信に問題が発生していたとのこと。
バルサは残りのアジアツアー2試合をすべてのサポーターが完全に保証された状態で、サービスを受けられるよう、外部サービスにコンタクトをとったものの、クラブの管轄外の理由により、実現に至らなかったという。
この状況を受けて、バルサはこれ以上、サポーターにリスクを負わせたくないと考えた結果、残りの2試合を無料配信することを決定したそう。
クラブは、彼らが要求する基準を満たしていなかったサービスについて、世界中の会員とファンに「深くお詫び申し上げます」と謝罪。このような問題が再発しないよう努めていくと語った。
また、今回試合を観戦できなかったファンには、速やかかつ適切な補償を行うとしている。