ポーランド代表の伝説的な選手が、同胞の後輩であるロベルト・レヴァンドフスキに対してバルセロナでのキャリアを終えてサウジアラビアへの移籍を検討するよう促した。

ポーランドの『Super Express』は3日、現役時代に同国代表の守護神として活躍したGKヤン・トマシェフスキのインタビューを掲載した。

同氏は、最近ポーランド代表への招集を拒否している状況にあるレヴァンドフスキについて、「最高の選手たちがパスを出さない」と述べ、同選手がバルセロナで孤立していると主張した。

バルセロナで4シーズン目を迎え、高い決定力を示しているレヴァンドフスキ。だが、同国の伝説的なGKとして知られるトマシェフスキは「彼の時代は終わった」とし、来季は控えに回る可能性を警告した。

さらに同氏は「ロベルトは今すぐバルセロナでの時間を終え、メッシを除く世界最高の選手たちがそうしたように、簡単なリーグであるサウジアラビアへ行くべきだ」と語った。

バルセロナとレヴァンドフスキは、来年6月まで契約を結んでいるが、トマシェフスキは控えに降格する前に、すぐにでもサウジアラビアへ行くべきだと考えているようだ。

今月21日で37歳になるレヴァンドフスキは、今後もさらに年齢に対する意見やパフォーマンスの低下を指摘する声が寄せられる可能性がある。

これまでもそうしてきたように、ゴールで周囲を黙らせる活躍を期待したい。

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