賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップがアメリカで開幕した。
日本から参戦した浦和レッズは、21日にイタリア屈指の名門インテルと対戦する。
インテルのクリスティアン・キヴ監督は、浦和についてこう語っていた。
「相手は技術力が非常に高く、戦術的に組織化されており、ヨーロッパと南米の要素も持ち合わせている。つまり、他のどの試合と同様に、難しい試合になるだろう。
私は日本のサッカーが好きだ、秩序と規律にあふれている。浦和は戦術的に正確で、技術的にも洗練されている。グスタフソンも好きだね。フィジカル面でもテクニック面でも優れた選手だ」
44歳のキヴ監督は、パルマでGK鈴木彩艶を指導したほか、インテルでの現役時代には長友佑都とも27試合ともにプレーした。2003年にはルーマニア代表のキャプテンとして、日本代表と対戦したこともある(1-1)。
なお、浦和に所属するサミュエル・グスタフソンは30歳のスウェーデン代表MF。