「最もイラついた相手」久保建英の先輩MFが意外な選出、世界的レジェンド選手が告白

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2006年から2022年までレアル・マドリーでプレーし、ブラジル代表でも長く中心的な存在となっていたDFマルセロ。最終ラインから高い技術と攻撃能力で数多くのチャンスを作り出し、世界でも唯一無二の存在感を放った攻撃的サイドバックとして知られている。



彼が今回『DJ Mariio』が主催しているYouTubeのポッドキャストに出演し、自身のキャリアを振り返りながらトークを繰り広げていた。



その中で、ホストのDJ Mariioから「キャリアで最もイラついた対戦相手の選手は?」と聞かれたマルセロは、以下のように3名の選手の名前をあげていた。



「いやぁ、『こいつは厄介なヤツだな。本当にいつも危険だ』と思った選手は3人いるよ。これまで対戦してきたウインガーたちの中ではね。



もちろんリオネル・メッシはその中に入るよ。20歳の頃のメッシと対戦したときから、彼は本当に厄介な相手だった。そして、ヘスス・ナバスもそうだね。僕にとっては本当に厄介な選手だったよ。



そして、ほとんどの人にはそうでないように見えるかもしれないが、非常にタフな選手がいたよ。シャビ・プリエトだ。レアル・ソシエダの選手だよ。

彼はとても背が高くて、走ることもせず、何かを生み出したりもしないだろうと思っていたが、そんなことは全くなかったよ。スター選手だった。



そういう点では、もう一人スター選手がいたね。バルセロナにいたペドリート…いや、ペドロだ」



シャビ・プリエトは1983年生まれの選手で、レアル・ソシエダの下部組織で育った攻撃的ミッドフィルダー。Bチームから2003年にトップへと昇格してから2018年まで所属し続け、キャリアの全てをレアル・ソシエダに捧げた「ワン・クラブ・マン」として知られている。



ウイングでありながらも180cm代後半の大柄な体格を持ちつつ、優れたドリブルの技術や正確なフリーキック、ペナルティキックなどを武器にしていたテクニシャンであった。現在はレアル・ソシエダのフロントに入り、各分野のサポートを行う立場として活動している。



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現在は久保建英もプレーするレアル・ソシエダの右サイドを担当していた「先輩」でもある。世間的にはそれほどメジャーなスターではないが、マルセロにとっては「とにかく難しい厄介な相手だった」という。



筆者:石井彰(編集部)

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