かつてガンバ大阪、奈良クラブ、ギラヴァンツ北九州でプレーしたFW髙橋隆大が、ブラジル3部のグアラニとの契約を更新したとのこと。

当初結ばれていた契約は今年11月までだったが、今回それが2027年11月まで延長されることがクラブから発表されている。

髙橋隆大は2004年生まれの20歳。ガンバ大阪のジュニアユースから静岡学園高校へと進み、高校サッカー界屈指のドリブラーとして名を馳せた。

卒業後はガンバ大阪に加入するとともにJ3へと昇格したばかりの奈良クラブへと期限付き移籍。さらに次年度はギラヴァンツ北九州に貸し出されていた。

そして今年2月にグアラニへと完全移籍し、サンパウロ州選手権でプレー。9試合で2アシストを記録して評価を高めたほか、明るい性格を生かして現地でも愛される存在となった。

4月に開幕したブラジル全国選手権・セリエCではこれまで1試合の途中出場に留まっているものの、トップチームの一員として迎え入れられているようだ。

なお、現在グアラニはセリエCで8位につけており、プレーオフ進出圏内ギリギリを走っている状況。26日には勝点で並んでいる7位のコンフィアンサとの「6ポイントマッチ」を迎える予定だ。

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