世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。

今月の予選残り2試合に向けて、森保一は初招集組7人を招集したが、5日のオーストラリア戦には0-1で敗れている。

同日に行われたグループCの2試合は、インドネシアが中国に1-0で勝利、サウジアラビアもバーレーンに2-0で勝利した。

この結果、勝点16のオーストラリアと同13のサウジアラビアが2位を争うことになり、同12のインドネシアは4位でのプレーオフ行きが確定。5位・6位のバーレーンと中国の敗退も決まった。

『Bola』によれば、10日に日本と戦うインドネシアのパトリック・クライファート監督は、こう話していたそう。

「そうだね、残念なことに日本はオーストラリアに負けた。終了間際のゴールだった。我々にとっていいことではないが、これがサッカーさ。

最も重要なのは自分たちがやるべきことをやること。日本との対戦はとてもエキサイティングな試合になる」

もし、日本がオーストラリアに勝っていれば、インドネシアは2位での本大会行きの可能性があった。その可能性が潰えたのは残念としつつ、日本との対戦を楽しみにしているとも語っていたようだ。

インドネシア代表は旧宗主国であるオランダ系の選手を多く帰化させてきたが、48歳のクライファート監督も元オランダ代表のスターだった人物。

日本対インドネシア戦は、10日に大阪の市立吹田サッカースタジアムで行われる。

編集部おすすめ