日本代表として2011年のアジアカップと2013年のE-1優勝を経験した森脇良太氏。

昨シーズン限りで引退した39歳の彼が、DAZNの『もりちゃんずコロシアム』に出演した。

森脇氏は、J1からJ3までプレー経験があり、J1、J2、J3、天皇杯、Jリーグカップのすべてで優勝経験がある唯一の選手でもある。

彼によれば、勝利給もJ1だと何十万円、J3では何千円と大きな格差があるそう。また、待遇の違いについてはこう明かしていた。

「一番変わるのは、選手とかが試合に行く移動着があるんですけど。

例えば、ジャージとかでスタジアムに入っている姿を見られたことがあると思うんですけど。

J1の選手はそれを2~3着貰えて、シーズンが終わっても、その移動着・ジャージは貰えて、お世話になった人に配っていいよとか、自分で着ていいと支給されるんですけど。

J2~J3のチームは下位になればなるほど、支給されたものは1年終わったら返さなくちゃいけない。

その着たやつを翌年もまた着る、1着でやるので。ちょっと汚れたりしても、翌年に来る選手が使うので、できるだけキレイに使わないとなっていう思いにはなりますよね」

移動着も下位リーグではレンタル制のところがあるとか。1着を着まわすことになるため、翌年には別の選手が着ていることもあるそう。

司会を務めるお笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さんは「待遇が全然違うな。だって、まだ強豪校の高校のほうが支給されたりしますやん」と驚いていた。

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