7月にアーセナルとの契約を解除してフリーエージェントになっている日本代表DF冨安健洋。今のところ具体的な動きはないものの、ACミランが関心を持っているという報告があるようだ。
移籍マーケットの専門ジャーナリストであるエクレム・コヌールによれば、ACミランは冨安健洋の状況を注視しており、怪我の状況を慎重に評価してからオファーを出すかどうかを判断するという。
また、冨安には他にもトルコ・シュベルリギ、ラ・リーガ、イングランド・プレミアリーグのクラブから関心が寄せられているとのこと。なおプレミアについてはエヴァートンだという報道もあるようだ。
冨安はかつてボローニャでプレーしていたことがあるため、イタリア・セリエAでもかなり評価が高い存在であり、フリーであるため移籍マーケット終了後も獲得が可能である。
ACミランは今夏レヴァークーゼンからFWヴィクター・ボニフェイスを獲得するために動いていたものの、メディカルチェックで膝の問題が明らかになったために破談となり、新たな補強を求めることになったようだ。
また、移籍マーケットの終盤にはティロ・ケーラー(モナコ)やジョー・ゴメス(リヴァプール)の獲得に動いていたものの、ミランはそれに失敗していたとのこと。
冨安はアーセナルでの4年間で怪我に苦しめられて84試合の出場に留まっており、現在も離脱中。ピッチに戻れるのは今年末までずれ込むとされているが、移籍金がかからないこともあって様々なクラブから関心を受けているようだ。