Jリーグ広島の新ホームスタジアム、VIPラウンジがネーミングライツで「CTFラウンジ」になったワケ
Jリーグ広島の新ホームスタジアム、VIPラウンジがネーミングライツで「CTFラウンジ」になったワケ

2024年2月、日本屈指の“駅チカ”スタジアムとしてオープンしたエディオンピースウイング広島。

Jリーグの強豪サンフレッチェ広島はもちろん、女子サッカーWEリーグのサンフレッチェ広島レジーナの新しいホームとして今年も熱戦が繰り広げられている。

そんなエディオンピースウイング広島にあるVIPラウンジの一つが、今年4月からオフィシャルスポンサー契約締結に伴い、法人向け特別観戦エリア「CTFラウンジ」として展開されている(写真提供:CTF GROUP)。

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ネーミングライツを取得したCTF GROUPは、広島に支社を構え、地域との強い結びつきを持つ企業。社員にはサンフレッチェ広島の育成組織出身者も在籍しており、サッカーを通じた地域貢献にも深い関心を寄せている。

これらの関係性が、今回のスポンサー契約締結の大きな決め手になったとのこと。CTF GROUPは、ネーミングライツ取得を通じて、サンフレッチェ広島のさらなる飛躍と、広島地域の活性化に貢献していくという。

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サッカーファンへ快適な観戦環境を提供するとともに、地域の人々の交流の場としても機能することを目指す「CTFラウンジ」。年間40万円の指定席を購入した法人が利用できる特別観戦スペースとなっており、約90名の限定利用が可能だ。

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今回、CTF GROUPに確認したところ、同社には上述の通りサンフレッチェ広島の下部組織出身の役員や社員がいるため、クラブとは「特別なエリアスポンサード(CTF用限定スポンサード)」での契約になっているそう。

年間数百万円の規模であり、またJリーグの開幕時期(開催期間)の変更に伴い、今回は契約期間も1年半だという。

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クラブに縁のある人たちにも支えられ、地域のハブとしても重要な存在となりつつあるエディオンピースウイング広島。

サンフレッチェ広島は現在YBCルヴァンカップのプレーオフラウンドに臨んでおり、準々決勝進出をかけて今週末の8日(日)、このホームへアビスパ福岡を迎える。

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