伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ランスは、フランス1部から2部リーグへの降格が決まってしまった。

スタッド・ランスは、日本のYASUDAグループがメインスポンサーになり、昨夏には来日ツアーを行うなど日本とのつながりを強めてきたクラブだが、3人の去就が注目されている。

『Fogão do Meu Coração』や『The Sporting News』などによれば、32歳の伊東には、ブラジルのボタフォゴが興味を示しており、すでに獲得の打診を行ったという。

1904年創設のボタフォゴは、本田圭佑もプレーしたことがあるクラブ。2021年に2部降格となるも、その後、1部に復帰すると、2024年にコパ・リベルタドーレスで優勝して、初の南米王者に輝いた。

そのため、近くアメリカで開幕するFIFAクラブW杯に参戦し、グループステージではPSG、アトレティコ・マドリー、シアトル・サウンダースと対戦する。チームは現地日曜午後に現地入りする予定だそう。

来シーズンは2026年W杯前の重要なシーズンになるが、伊東の南米行きはありえるのだろうか(いずれにしろクラブW杯には間に合わない可能性があるが)。

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