日本代表DF菅原由勢とGKミオ・バックハウスこと長田澪が所属するドイツ1部ブレーメン。

昨シーズンのブンデスリーガで8位だったチームは、今シーズンから56歳のホルスト・シュテフェン新監督が指揮している。

開幕3試合で1勝1分1敗という成績ながらチーム内の雰囲気はいいようだ。

『Bild』によれば、21歳の長田は「自分はプロ3年目になるけれど、こんなに一体感のあるグループだったことはこれまでなかった」と話しているそう。

日本人の母とドイツ人の父を持つ長田は、オランダのフォレンダムへのレンタル移籍を経て、昨季ブレーメンに戻ってきた。

シュテフェン監督の人柄もチームの雰囲気向上の要因でもあるようだ。同氏はこれまでトップリーグのチームを率いた経験はないものの、長田によれば、単なる監督ではなく、人間的にも素晴らしいそう。選手を放っておくべきタイミングや背中を押すタイミングを心得ているとか。

シュテフェン監督も選手に誠実であることを心がけており、ロッカールームの雰囲気を重視しているとのこと。

前節で今季初勝利を挙げたブレーメンは、20日に鈴木唯人が所属するフライブルクとホームで対戦する。

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