フランスのスタッド・ランスから古巣であるベルギー1部ヘンクへの復帰が決まった日本代表FW伊東純也。
中村敬斗と関根大輝も所属するスタッド・ランスは、今夏も来日ツアーを行うなど日本とのつながりを強めてきたが、2部リーグ降格が決まったことで状況が変わった。
そのなかで、32歳の伊東は、3年ぶりに古巣に戻ることを決意。新天地での背番号は慣れ親しんだ7ではなく、10をつけることになった。
『HLN』などによれば、伊東は新背番号などについてこう語ったそう。
「自分自身、もっといい選手になったと感じている。夏は足首に少し問題があったけれどもう大丈夫。今日は全ての練習に参加できたし、金曜日のルーヴェン戦に向けて準備万端。
(2022年までのヘンクと)あまり違いは感じない。ただ、食事がよくなっただけ(笑)とにかく、目標は、ここでもう一度勝ち取れるものはすべて勝ち取ること。ここでタイトル獲得を目指したい。
もちろん、(来年の)ワールドカップは決断において大きな要因だったけれど、競争相手はたくさんいる。
まずはヘンクで良いパフォーマンスを発揮できるように全力を尽くしたい。今はそれが一番。
(10番は)サッカー界では誰もが特別なものだと知っている。この数字を提示してもらったことは光栄」
クラブで提供される食事の質が改善されたようだ。
背番号は7番が埋まっていたために、クラブ側から10番を提示されたそう。伊東はヴァンフォーレ甲府では33や15、柏レイソルでは14、ヘンクでは7、スタッド・ランスでは39などを着用。日本代表では14番で定着している。