リオネル・メッシやルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケツらスター選手が所属するMLSインテル・マイアミ。
8月31日に行われたシアトル・サウンダースとのリーグカップ決勝に0-3で敗れると、試合後に両チームの選手が激しくもみ合う乱闘騒動が勃発した。
『ESPN』や『BBC』などによれば、38歳の元ウルグアイ代表FWスアレスは、相手スタッフに対して唾を吐きかける行為によって、リーグカップ運営委員会から6試合の出場停止処分を科されたという。
また、暴力行為にかかわったとしてブスケツに2試合、マイアミDFトマス・アビレスも3試合の出場停止、そして、シアトルのスタッフであるスティーヴン・レンハートにも5試合の出場停止処分が科された。
4人は罰金処分も科されており、当局はさらなる懲戒処分を科す権利を留保しているとのこと。
この出場停止処分が適応されるのは、来年のリーグカップになるが、スアレスもブスケツも現時点での契約は2025年限りとなっている。
スアレスはこれまでも噛みつき事件や人種差別発言騒動などで出場停止処分を受けてきた人物。今回の件について謝罪声明を出したが、重い処分を科されることになった。