毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。今回はゲストに佐藤寿人と安田理大を招き、後半戦に突入したヨーロッパのサッカーを特集していた。
その中でレアル・マドリーがシャビ・アロンソ前監督を解任したことについての話題があり、指揮官によるマネージメントの難しさについて語られていた。
そして、内田篤人はドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04に所属していたときに指導を受けた「鬼軍曹」フェリックス・マガト監督のマネージメントについて以下のように明かした。
「あれは一種のマネージメントだよ。全員が平等で、戦えないやつは外されていくし、不満を言ったら…。何度も見たよ、コーチが来て『お前明日から…』みたい場面を。
(マガトは優しい部分はないの?)いや、優しいんだよ。一対一で話した時、とくに外国人選手には優しいよ。ドイツ人にはスゴいけど。
でも、みんなの前に行ったら変わる。さっきまで優しかったのに、ロッカールームに入ったらね。動きが悪くてハーフタイムに入ったら、『ヤパーナ(日本人)』って。名前すら呼んでくれない。
俺もドイツに行って最初の頃だったから、自分のことを言われているんだろうなということしかわからない。だから、監督がスッといなくなったあとに、隣の人に『俺アウト?』って聞いたら『アウトだよ』って。
長谷部さんがマガト監督の経験があったから、ドイツに行くときに聞いたら『一生懸命真面目にやれば絶対に使ってくれるから』と。それもまたマネージメントです」
厳しい指導から「鬼軍曹」と呼ばれていたフェリックス・マガト監督であるが、実は一対一で話すときには非常に優しい人格であったという。ただし、コーチングにおいては誰に対しても特別扱いをすることなく、真面目さやパフォーマンスのみで評価していたとのことだ。
そして、もしマガト監督がレアル・マドリーを率いたら?という問いに対しては、内田は「選手が誰もいなくなっちゃうよ」と話していた。
筆者:石井彰(編集部)

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