先日からドイツサッカー界の注目を集めていた日本人選手の高額ディールの成立が近いようだ。

移籍情報に詳しいイタリア人サッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は6日、ドイツ1部フライブルクに所属する日本代表MF堂安律のフランクフルト移籍が成立したと報じた。

同記者によると、移籍金は2,100万(約36億円)ユーロの固定費と100万ユーロ(約1.7億円)のオプションで、これまで報じられてきた額よりも若干高額となっている。

また、ロマーノ氏以外の現地記者も本移籍の成立を報じており、移籍は確定的と見られるほか、契約期間は2030年までだとされている。

この移籍金は2000万ユーロでドイツ1部シュトゥットガルトからイングランド1部リヴァプールに移籍した遠藤航の移籍金を上回るものであり、ロマーノ氏によると日本人歴代3位の記録となるという。

フランクフルトは稲本潤一、高原直泰、長谷部誠、鎌田大地ら多数の日本人選手が所属し、活躍したクラブとしても知られている。堂安も長谷部らフランクフルトの偉大な先輩達と遜色ない活躍を残すことができるだろうか。今後の活躍に注目だ。

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